畳床
新しい畳にするときに選ぶのが、畳の芯、土台になる畳床です。
建材床は安価で平らで硬く、
わら使用床は足あたりが良く保温性、吸湿性に優れています。
畳床の種類
ワラ床
昔ながらの、
ワラを何層にも重ね合わせたもの。
宮城県産二級 厚さ55・60mm
+8,500円程度
6帖一間 +51,000円程度
ワラサンド床
ワラの間にポリスチレンフォームを、
挟み込んだもの。
埼玉県産JIS床 厚さ55・60mm
+6,000円 6帖一間
+36,000円
ワラ床の特徴
・耐久性がある
・補修が出来る
・足当たりが優しい
・重いのでずれない
・天然素材なので調湿効果がある
・防音性に優れている
・健康畳が作れる
●ワラ床は当店にて不織布処理
(価格込み)いたしますのでダニの心配はありません●
建材床T型
細かい木材を圧縮した、
インシュレーションボードを、
3枚以上重ねたもの。
ダイケン工業製 厚さ45〜60mm
+6,000円 6帖一間
+36,000円
建材床V型
インシュレーションボードの間に、
ポリスチレンフォームを、
挟み込んだもの。
ダイケン工業製 厚さ30・55・60mm
+5,600円 6帖 一間
+33,600円
建材床の特徴
・表面が平らで硬め
・価格が安い
・あまり使わないお部屋に
・フローリングの上に敷ける、厚さ3cmのタイプもあります
・置き畳でも、お部屋に敷き詰めることも出来ます
●建材床は当店にて保護材(価格込み)処理いたします●
注:価格は畳床部分の単価です。
表交換の単価+畳床の単価が、
新畳の値段になります
1畳 10,400円〜新畳ができます
既存の畳を処分する新畳入替の場合
1,600円/1畳
処分費がかかります
畳床の選び方
|
ワラ床 |
ワラサンド |
健材床T型 |
建材床V型 |
重量(kg) |
28〜35 |
20〜23 |
21〜25 |
12〜13 |
耐久性 |
◎ |
○ |
○ |
△ |
耐湿性 |
△ |
△ |
◎ |
◎ |
吸湿性 |
◎ |
○ |
△ |
△ |
平らさ |
△ |
△ |
◎ |
◎ |
かたさ |
普通 |
普通 |
硬い |
硬い |
価格 |
高い |
普通 |
普通 |
安い |
畳床の特徴
畳が凹む?床が凹む?
畳は、お部屋の下地である床材の上に敷き込みます。
昔は大抵、根太に杉などの木の板を渡したものでしたが
今は、ベニヤ・集積材・コンクリート・発泡スチロールと様々です。
畳床が凹むと言われて伺うと、下地が悪くなっている事も有ります。
当店では下地もできるだけ補修してから、畳を敷き込みます。
木の板の下地です
釘が取れていたり
時々割れてます
発泡スチロールは
入口が特に
凹みやすいです
畳材料カタログツアー、次は機能シートです
新畳の場合は、畳表交換単価に畳床の単価を足します
新畳入替の場合は既存の畳の処分費がかかります)